2008年2月5日火曜日

リベルタドーレス杯で日本人2人目の得点者 澤選手

海外組はヨーロッパだけじゃない。ペルーで3年目を迎えた今年、強豪シエンシアー
ノに移籍した澤 昌克選手(25)が、1月31日に行われたリベルタドーレス杯予備予選ウルグアイのワンダラーズとのファーストレグの試合でゴールをあげ1-0の勝利に貢献、ヒーローになった。
 翌日の地元紙には、「ラスト インカ」「日出る」など写真入りで大きく取り上げられた。リベルタドーレス杯での日本人選手の得点は、広山選手に続いて2人目。
澤 昌克選手は、千葉の中央学院高校を卒業後、2001年からリーベルのユースに在籍。05年にペルーに渡り、スポルティング クリスタル、コロネル ボロネージでプレー。スピードと運動量を武器に、コパ スダメリカーナで得点を挙げるなど、着実にペルー国内で認められる存在になっていった。去年は古豪ムニシパルの中心選手としてプレー。クラウスーラでは、チームは12クラブ中11位だったが澤選手はチーム最多の6得点(21試合出場:4位タイ)と活躍。今年、インカ帝国の都、標高3400mのクスコに本拠を置く強豪シエンシアーノに移籍、確実にステップアップしている。


インタビュー(エル ボコン紙)
Q:多くの人がペルーへの帰化を望んでいるが。
S:帰化しないというのは、よく考えて出した結論だ。日本大使館で確認したけど、
  ペルー国籍を取ったら日本国籍を捨てなければならないんだ。
  そうはしたくなかったからね。(日本では二重国籍は認められない。)
Q:シエンシアーノではリーグ優勝が期待されているが。
S:クスコの人たちは厳しいからね。勝つだけでなく大勝しないと納得しないから大変だよ。
Q:将来的には、リマのビッグクラブ移籍ということかな。
S:ペルーでは、ここシエンシアーノの後にはもう上はないと思うよ。
  目標はヨーロッパに行くことだ。できればスペインにね。

メモ
*去年12月、ペルー協会関係者から帰化の打診を受け拒否している。
*1983年1月12日生まれ 25歳 173cm 70kg。
*鹿島が7月に獲得?と噂も上っている。
*リベルタ日本人初得点はセロ ポルテーニョ時代の広山選手(7試合2点)

本戦に勝ちあがればフラメンゴ、ナシオナル、ボロネージと同組になるが高地という大きな武器があるから、上位2位に入るのも夢ではないかも。楽しみです。

が、ボロネージ時代の試合を中継しましたが、そのときは正直言って、スピードはあるし
運動量もペルー選手のなかでは目立つが、ペルー代表に声ががかるほどうまくはない、
という印象だったんだけどな。でもシエンシアーノはペルー国内では今は強豪ですから
そこで先発で出てるんだから進歩してるんだろうな。
フラメンゴ戦ならG+で放送もありえるかも?しれないので楽しみです。

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